本を読んだのでまとめてみました。
会社など組織に属する上での目標との付き合い方
目標は義務ではなく約束
・誰かに課せられるものではない
・もしどうしても無理な場合でも最大限尊重する
目標には目的がある
・目的が分からないとつまらないノルマになる
・目的を達成できなそうな目標は設定から見直す
総合的な目標との付き合い方
目標に対する正常な感覚を持つ
・will,must,canをバランスよく保つ(やりたいか、やらなければならないか、やれそうか)
・正確に計測してショート分を明確に把握する
目標達成を阻害する人間の習性
・無意識に今の状態を変えたくないと思うのが普通
・いい方法や考え方は頭でわかるけど体が動かない
・人間は突然大きな変化を継続させることが難しい
天才型モチベーションは限られた人間にしか与えられていない
・強烈な目的意識のみで目標を達成できる人もいるが基本参考にならない
・高い目的意識を維持できる人間はごくわずかであると認めなければいけない
・例えばイチロー、本田、石川遼など
挫折の4タイプ
=自分がどのタイプかを理解し、その欠点を潰していく
1.勢い型
計画性がなく行き当たりばったりで反省をせず同じ失敗を繰り返す
→まずは具体的に何から始めるか行動を決める。そしてやってみる。
2.壮大型
目標が最初から大きすぎて無理じゃんって諦める
→目標を細分化したり部分限定して難易度を落としてから行動を決めてみる。
3.余裕なし型
計画が細かすぎて実現不可能だったりちょっとしたアクシデントで狂ってしまう
→回数やかける時間を減らして負担を少なくして継続可能な行動にする。
4.遭難型
何がしたいのか何をしていいかわからず何もしない
その目標がそもそも何のために設定されているものなのかを理解する。
挫折曲線
・高揚期
よっしゃ今度こそ
やる気のピークがここに来る、3日坊主のスタートライン
・挫折期
やる気のピークをすぎたころ、3日坊主ライン
日々に追われ目標への意識が薄れる
・目先期
ここで諦めるか前に進むかが鍵になる
大きな変化が難しいことを認めることから達成のスタートライン
まずは「小さな変化」から始められる人が推進期へ進むことができる
・推進期
小さな変化を継続できたことによって自信が生まれ、行動の難易度を段階的にあげていっている時期
ここではどれだけスピードアップできるかが鍵になってくる
何をやるかと同じくらい「何をやらないか」という捨てる意識がポイント
達成までのループ
1,やることを決める
Point:まずは小さな変化から
2,継続できる環境を整える
Point:日常の習慣と一緒にすることでハードルを下げる、目につくところに置いておくなど
3,継続できなかったらやることのレベルを落とす
Point:ここで諦めたらダメ。できなかったことはしょうがない。それが人間。もっと簡単なことから始めよう。
4,できたかできなかったか見えるようにして振り返る
Point:うやむやになるとそのうちやらなくなるよ。分かるよね。できなかった言い訳も振り返って潰していこう。
5,できたことを自分で認めて褒める
Point:行動を変えるのは思ってる以上にハード。小さな変化でも継続できたキミは偉い!それが第一歩。
それが自信になり、次のアクションへの意欲になるよ
6,1段階難易度をあげたやることを決める
Point:変化の難易度を1つだけあげてみよう。欲張ってもいいけど、できなかったらまた3に戻ろう。
7,やることの精度をあげる、やらないことを決めてみる
Point:あとは速度をあげるだけ。より目標を捉えた行動/変化を。いらない行動は思い切って捨ててしまおう。