ビジョンは目標ではない、旅にビジョンを持て

旅にビジョンを持て、と会社のメンバーによく伝えてます。

(よく=年に1回くらい)

目標とビジョンを混同してるケースがかなりあるし、なぜか設定したビジョンに疲弊してしまう人も多いので。

今回は"個人がビジョンを設定する重要性"のお話。

(そもそもビジョンって何?という方はグーグルで検索)

個人にビジョンが必要か

結論からいうと"必ず必要ではない"と思う。

でも持ってた方がいいよねというのが持論です。

会社とかにはよくビジョンが設定されているけど、あれは組織を束ねる上で重要だからなんだよね。

じゃあ個人で必要な理由は何か。

ビジョンがあると色々なメリットがあってですね、例えば

 

・余計な不安や迷いが少なくなる

個人の中にビジョンという軸があると

 "あれ、こっちでいいんだっけ?"

"私って今なんのために頑張ってるんだっけ?"

"どっちが正しいんだっけ?"

という迷いや不安がなくなるんだよね。

まぁ迷いと不安がゼロになることは多分ないんだけど、

無駄な不安や迷いは極力減らせると思う。

 

・モチベーションの浮き沈みが小さくなる

これも上とちょっと似てるんだけど、結局自分の中にない基準で物事を頑張ると、

外からの要因でモチベーションが浮き沈みしちゃうんだよね。

なので自分の中にある軸がモチベーションになっていればぶれることが減る。

モチベーションの浮き沈みって疲れちゃうからね、無駄だよね。

 

・エネルギーがあがる

上のような無駄なことが減るし、ビジョンはコンパス的な役割も担うから

前進するエネルギーがあがります。やったね。

 

ビジョンは目標じゃない

じゃあ個人にもビジョンて欲しいね、というところから話を始めるけれど

大事なのは"ビジョンは目標じゃない"というところ。

例えば

"プロ野球選手になりたい"

"起業して有名になりたい"

"たくさんお金を稼ぎたい"

これらは全部ビジョンではなく目標。

 

ビジョンていうのは"目標"ではなく"旅"に持ったほうがいいんだよね。

なんでかっていうと、ビジョンが目標になっちゃうと

目標の達成まではビジョンに向かう我慢の道になっちゃって、

幸せになれない。

ただし全てを犠牲にしてもいいくらい熱狂できる目標があるなら

それを掲げてもいいのかなとも思う。

 

 

続きはまた今度