強みと弱み

就活の時にさんざん悩まされた「自分の強みと弱みは何ですか?」という質問。

最近自分の中でこれについての答えというか一旦の結論が出たので書いておく。

もちろん賛否両論あるのでこれが正解ではない前提で見て欲しい。

 

強みとは「自信」ではなく「覚悟」である

まず強みを聞かれて一番困るのが

「俺そんな人に誇れる強み持ってないよ...」というもの。

多分共感してくれる人も多いと思う。

 

これ実は強みを聞かれてる時って人と比較してというよりは、

自分の中で強い能力とか傾向を伝えるのが多分正解なんだよね。

というマジレスがまず1つ、でも最近思うのはもう1つ。

 

強みって口に出した瞬間に「覚悟」になるんじゃない?ということ。

ここは強みだし今後も強みでありたい、みたいな。

(なんか強みでゲシュタルト崩壊してきた...)

 

だから今自分の強みに自信がなくたっていいんだよね。

なんとなくそこが無意識に強くて、言葉で宣言することでそこをどんどん強みにしていくみたいな。

だから今自分の強みに自信がないよって人はそれで大丈夫。

そこを強みとして打ち出してどんどん強くなっていこう。

 

ちなみに僕の中での強み弱みの定義は「無意識に繰り返される行動や思考」のことです。

 

弱みがあるのは悪くない、悪いのは「認めないこと」「隠すこと」

弱みってほぼ全員あると思うんだよね。

というか見つけようと思ったら見つかるんだよね絶対。

だからまず自分にはこういう弱点があるんだって認めると楽になる。

そうなのにそうじゃないと思うのってしんどいから...(経験談)

 

ちなみに認めるっていうのは「許す」とか「受け入れる」に近いかな。

完璧な存在でありたいって人の気持ちも痛いほど分かるんだけど(それで精神やられたからオススメしない)

もう欠点もありますよ私だってみたいな態度の方が自分がまず楽だと思う。

(ここがどうしても苦手な人は認知のゆがみが発生してる可能性があるから一度病院に行くのをお勧めします)

 

そんでその次は「隠さずちゃんと人に伝える」こと。

これは育ってきた環境のせいもあってできない場合もたくさんあるんだけど、

伝えた方が間違いなく自分のためになると思う。

 

弱みを伝えておくことの何がいいかっていうと、

みんなそこをサポートしてくれるようになるんだよね。

 

例えばケアレスミスしやすいみたいなことを周りが知っていると、

「あいつの資料危ないから一応目通しとくか」ってなると思う。

これね見方によっては人に迷惑かけてるんだけど正直それでいいんじゃないかな。

だって自分がミスしないように何時間もかけるよりその人が数分目通した方が

ミス少なくなるんだもん。その方が地球全体で考えた時に得でしょうと。

 

まぁ勿論当たり前だと思わずに感謝の気持ちは忘れずに。

何より人の弱みを支えてあげるというお互いに助け合うという意識があると◎。

 

 

 

たまには紙の前で自分の強みと弱みに向き合う時間を作ってみることをおすすめします。以上