キャリアのふりかえり

いま私はベンチャー企業の組織開発を請け負っています。

業務委託で複数、みたいな感じです。

そして今回は自分のキャリアを振り返ろうとそういう記事です。

 

まず自分でもこんな形で働くとは思ってなかったので謎解き要素もありつつ...

あと業務委託になるとプロジェクト毎とかでジョインする形になるので、

転職よりシビアに経験とかスキルセットを見定められたりします。(たぶん)

なので職務履歴書的なもののかわりにもできればいいな。

 

赤の他人から見たら全く面白くない記事でしょうが、

人の人生に興味がある方は読んでみてください。

 

遅すぎた新卒の就職活動

ここまで振り返る意味あんのかとも思うけどスタートラインはやっぱりここな気がする

関西の私大で経済学部でしたのでまぁなんかこう文系によくいる感じの就活でした。

当時はベンチャーもちらっと見てたけどなんとなく大企業に行きたかった。

周りが有名でっかい企業に内定もらいまくってた影響も今思うと大きかった。

 

ただちょっとスタートが遅すぎて(笑えないレベルで)

気づいたら気になってた企業の選考が結構終わってた。

(本当に自分の悪い癖で今でも悩むくらい)

だから今からでもいけるとこの中でみたいな気持ちもあった気がする

 

そんでいわゆる「企業選びの軸」ってのを考えたんだけど。

当時は音楽で飯が食えないならもうなんでもいいやって感じだったので

今思うと相当よくわかんない思考の末に

まずは「コミュ障を克服したい」という軸ができあがった。

(これは1年後に死ぬほど後悔することになるんだけど)

 

コミュ障がなおる仕事に就こう

「コミュ障を克服したい」と思った自分がどうしたかというと

「あ、営業やったら強制的になおるんじゃね」と考えた。

うん、そんな頭悪い奴いねえだろというくらい短絡的で意味が分からない。

まぁ当時はなんでもいいからなんかこう頼れる軸が欲しかったんだろうな。

 

じゃあ何を売ろうか、となったときにやっぱ好きなものがいいよねってことで

音楽を扱う会社の営業職を第一志望で就活。そして無事通過。

なんとか第一志望(あくまで相当手遅れな状況で探した中で)に就職することになります。

 

1年で辞めることになった営業

まぁこんな流れで会社に就職したやつがその後どうなるかは想像に容易い。

弱みを仕事にするなんてやめたほうがいいに決まってるからね。笑

毎日周りができることができずもがき苦しむ日々。

それでもあらゆる手を使って営業成績だけは維持してたけど、

とあるタイミングで上層部の人と喋った時に

「とりあえず今の営業を10年くらい続けることだよ」

と言われてぷつんと糸が切れた。

 

地元は関東だったのに配属が大阪だったのも地味にしんどくて、

やめて東京いきますすみません!!と言ってから1ヶ月くらいでやめた。

んで次の会社を1ヶ月探すことになる。

 

怖かった1年目での転職とベンチャーへの入社

でもやめる前って結構悩んだ、というか相当に悩んだ。

だって石の上にも3年なんてよく聞いてた話だし、

なんか自分の中でも逃げ出してる感があってかなり躊躇った。

ここで辞めたら社会不適合者の烙印を押されるんじゃないかとか、

次の就職先なんて見つからないんじゃないかとか。

何より親になんて言おう...なんて迷いに迷いまくった。

 

でもねえ、結局のところとにかく辞めたかった。

だからやめるって伝えた。今でも間違ってはないと思う。

決めた時と行った時、すんごいスッキリしたのを覚えてる。

 

んで次に転職活動。

さてどうしたもんかと考えてたけれど、

とりあえず大手企業とベンチャーどっちも受けてて、

「うーんやっぱり大手企業のがいいのかな」なんて思ってて、

今思えば自分が一番嫌いだった大企業病にかかってたんだなと。

 

やっぱ大手企業のがかっこいいと思ってたし、親にも誇れるし

同級生とも対等に喋れるだろうしみたいな見栄があったと思う。

 

ただベンチャーの人と話してみてちょっとずつ惹かれていったんだよね。

当時は「裁量」「自由」「責任」「成長」なんて軽い言葉で惹かれてたとは思うけど、

自分にとってはかなり魅力的にうつった。

 

 

つづき執筆中