自殺しようとした時のことを振り返る

やっと過去のことを思い出してもメンタルが持って行かれなくなったので

いい経験として消化するために振り返ります。

 

すべてのはじまりは中学校

僕は昔から体が割と大きい方だったのであまりいじめられることもなく

割とコミュニティでは偉そうにしていたタイプでした。中2までは。

中学2年生の頃に割とダメージがでかい事件が3つおきます。

 

1つ目は友達の裏切り。まぁ今思うとかなりかわいいものなんだけど、

当時俺が割と仲よかった女の子から突然嫌われたことがあった。

理由も分からず突然だったからはぁ?みたいな感じだったけど徐々に落ち込んで来て。

んで当時仲の良かった男の子がいて相談してたんだけど、こいつが犯人だったんだよね。

俺がその子の悪口を言いふらしてると嘘をついてたらしい。

結構後から知ったからショックは大きくなかったけど、

でもこれが「人に嫌われるって何て辛いんだろう」と感じたきっかけだった。

 

2つ目は軽めのイジメ。しかも女子全体から。

これは未だに理由が明確に分からないんだけど、覚える範囲でいうと

「眉毛が太いから気持ち悪い」みたいな感じだったと思う。

まぁ他にもいっぱいあったんだろうけどね。

んで1つ目と共通してるのは「突然」で「理由が分からない」ことだった。

実際これはかなり悩んで、なんで自分ばっかりこんなことに、とずっと思ってた。

この経験がきっかけで1日の半分以上をネガティブに過ごす癖がついたと思う。

 

3つ目はニキビが異常に増えたこと。

これはもうとにかく受け入れられなくて、毎日泣いてた。

自分の顔が受け入れられないって結構辛いんだよね。

鏡見ると本当に気持ち悪いなって心のそこから思ってしまう。

そんで何しても治らないんだよね、だから無力感みたいなのも強くなって。

なんで自分ばっかりって被害者感情がこれで完璧に染み付いたと思う。

ここから加速して毎日が暗く暗くなっていった。

 

この3つの経験が全ての始まりだったと思う。

これからも自分ではどうしようもない理不尽なことに襲わるんだろうという被害者感情が強く根付き、

人に嫌われることが心底怖いとトラウマになったのが全ての始まりだったと思う。

追い打ちをかけた1人の女の子

でもそういうのも時間がすぎてなんとなく薄れていって、

バンドとかもやり始めたからちょっとずつマシにはなっていって。

もちろん心の中はずっとジメジメしてて暗かったけど。

 

昔わざわざ俺を見つけるたびに暴言をはいてきた女の子から連絡がきて、

そのあと仲良くなって付き合うみたいなことがあったんだけど、

まぁ突然ふられたんだよね。その時はそんなにショックじゃなかったけど。

 

ただ次の日かな、たしか体育祭シーズンだったんだけど

その子が野球部の先輩と手を繋いで歩いてるのを見ちゃったんだよね。

そしたらなんか急に悲しくなっちゃって、もはや怒りとかも湧いて来て。

んでそん時は俺ガキだったからその子になんでふられたのか教えてみたいなことを

しつこくメール送ったりしてたんだよね。もちろんブロックされて。

 

そっから3年間は1言も喋ることなく卒業したわけだけど、

結局なんでふられたかもわかんなかったし嫌われたしですごい引きずった。

やっぱり人に嫌われるのって心から辛いって思った。

(ちなみに今は和解してます、別れた理由もさいきん聞きました)

 

大学でもついてまわる孤独感

それで色々と嫌になってしまって、なんとなく「遠くにいきたい」と思い

関西の大学に進学することを決めた。

これがまずしんどかった。友達が1人もいない土地にいるってつらかった。

改めて初対面の人と喋ったり新しいコミュニティに入るのが苦手なんだと自覚した瞬間だった。

しばらく毎日のように漫画喫茶にいって漫画読み続けるみたいな感じだった。

 

バスケのサークルに入ったんだけどすぐにやめた。合わなかった。

何だかすごく嫌な感覚がした。

一部の目立つグループみたいな人たち(バスケもうまい)とそうじゃないグループに別れた。もちろん自分は後者。

ノリとかテンションとかにも結局ついていけず馴染めずすぐにやめた。

よくわかんないけどめちゃくちゃ悔しかったのを覚えてる。

ああ、俺って集団に馴染むの苦手なんだって思い込んでしまうきっかけにもなった。

 

他にも軽音サークルとかは入っててそっちはうまくいったのでよかったけど。

それがなかったらここで死んでたかもしれない。

ちなみに前述した女の子のことは大学2年生くらいまで引きずってた。

成人式あたりで和解した気がする。

 

この後彼女ができたり、いいゼミに入れたりしてかなり充実した人生を送る。

ただ結局この時の充実も人の人生を生きていたんだなという後悔に変わる日が来るんですけど。

 

就職活動での迷い

周りが大手企業を志す中で、なんとなく自分には向いてないだろうなという感覚があった。

だからベンチャーとか渋い事業をしてる中小企業を中心に受けていた。

んだけど、当時の周りの影響とか見栄もあって大手企業もそれなりに受けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テンションを下げ続ける

さてGWも終わり、人によっては5月病なんてのが発症してたりするのかな。

僕も1年めの時は配属地が地元から随分遠くてホームシックと併発、

とんでもなくテンションが低かった記憶が

 

今回は昔から情緒がかなり不安定な自分が経験で学んだ

精神的なコントロールに必要な予防について書きます。

かなり独自の展開なのでまぁ聞き流す程度に。

 

テンションが下がるのは別に問題ない

まずここを確認しておきたんだけど、

そもそもテンションが下がるなんてことは誰でもある。

駅で肩がぶつかったくらいでもイラっとするし、

上司によくわからんこと言われてももちろん萎える。

でも単にテンションが下がるのはそんなに問題じゃない。

 

問題なのは「テンションが下がった状態が続く」こと。

これがコンディションを大きく下げる原因。だと思う。

 

テンションが持続してしまう原因

これはすごい簡単なんだけど、要は反芻が原因なんだよね。

「テンションが下がった経験を頭の中で繰り返し思い出す」ことが原因。

 

自分でもそうだったんだけど、例えば通勤中に駅で知らない人と肩がぶつかったときね、

普通の人ってすぐ忘れちゃうんだって。

まぁそりゃそうかって人がほとんどだと思うけど、

昔の自分は会社につくまではずっと肩がぶつかった感触とかそいつの顔とか身なりとか思い出してずっとイライラしてたのね。

 

この反芻がテンションが下がり続ける原因ね。

ミスをいつまでたっても思い出して凹み続けるとか、嫌なことを思い出して悲しくなり続けるとかも同じ感じ。

 

反芻してしまう原因

これって明確に原因じゃなくて、ただの癖なんだよね。習慣というか。

だから自分では気づけない人が多いし、それが当たり前になってる。

自分のテンションが下がる原因が反芻という癖だということに気づけないんだよね。

最近嫌なことばっかり、みたいな感覚になるから。

 

だからまずテンションがずっと低いなって人は反芻の癖がないかどうか確認して欲しい。

癖や習慣を治す第一歩は「自覚」なので。

 

反芻の癖を治すには

ステップとしては

1.この癖は悪者であると認識する

2.治せるものだと信じる

3.行動を変えて習慣を変える

になるかな。

 

1.この癖は悪者である

まずこれを明確に理解して欲しい。

はっきりいって反芻の時間は「超ムダ」だから。

飲んだ帰りにコンビニ寄っていらないもの買っちゃうとかと一緒なの。

爪を噛むとか貧乏ゆすりとかと一緒。

自分の人生に1つもイイことのない習慣なわけですよ。

 

俺が一番刺さった例え話がこれ。

「君が腕を怪我したとして、血が流れていたとしよう。」

「はい。」

「君は多分血が流れているのをじっと眺めているだろうね」

「おそらくそうですね。」

「痛みを感じながらゆっくりと眺める。それで血が止まってもいちいち傷跡を眺めては痛いなぁと思い返す。」

「ああ、多分やると思います」

「それて傷が早く治ることなんてないのにね。つまりその行動には何の意味もない。」

「時間を浪費してるだけってことですね。」

「そういうことだね。で、君がやっている辛い経験の反芻っていうのはもっとひどくて、傷を上から何度も触って痛いなって言ってるようなものなんだよ。本当はかすり傷だったものをひどくしてしまったり、治りかけの傷を開いたりね。傷を自分でいじってひどくしてしまっているのと一緒なんだ」

「なるほど」

 

この話を聞いて「ああ、自分は無駄な時間をどれだけ過ごして来たんだろう」とものすごく後悔した。

辛いことや悲しいことを思い出して反芻したって何も変わらないはずなのにやっちゃってたなと。

 

執筆中

 

 

 

 

 

強みと弱み

就活の時にさんざん悩まされた「自分の強みと弱みは何ですか?」という質問。

最近自分の中でこれについての答えというか一旦の結論が出たので書いておく。

もちろん賛否両論あるのでこれが正解ではない前提で見て欲しい。

 

強みとは「自信」ではなく「覚悟」である

まず強みを聞かれて一番困るのが

「俺そんな人に誇れる強み持ってないよ...」というもの。

多分共感してくれる人も多いと思う。

 

これ実は強みを聞かれてる時って人と比較してというよりは、

自分の中で強い能力とか傾向を伝えるのが多分正解なんだよね。

というマジレスがまず1つ、でも最近思うのはもう1つ。

 

強みって口に出した瞬間に「覚悟」になるんじゃない?ということ。

ここは強みだし今後も強みでありたい、みたいな。

(なんか強みでゲシュタルト崩壊してきた...)

 

だから今自分の強みに自信がなくたっていいんだよね。

なんとなくそこが無意識に強くて、言葉で宣言することでそこをどんどん強みにしていくみたいな。

だから今自分の強みに自信がないよって人はそれで大丈夫。

そこを強みとして打ち出してどんどん強くなっていこう。

 

ちなみに僕の中での強み弱みの定義は「無意識に繰り返される行動や思考」のことです。

 

弱みがあるのは悪くない、悪いのは「認めないこと」「隠すこと」

弱みってほぼ全員あると思うんだよね。

というか見つけようと思ったら見つかるんだよね絶対。

だからまず自分にはこういう弱点があるんだって認めると楽になる。

そうなのにそうじゃないと思うのってしんどいから...(経験談)

 

ちなみに認めるっていうのは「許す」とか「受け入れる」に近いかな。

完璧な存在でありたいって人の気持ちも痛いほど分かるんだけど(それで精神やられたからオススメしない)

もう欠点もありますよ私だってみたいな態度の方が自分がまず楽だと思う。

(ここがどうしても苦手な人は認知のゆがみが発生してる可能性があるから一度病院に行くのをお勧めします)

 

そんでその次は「隠さずちゃんと人に伝える」こと。

これは育ってきた環境のせいもあってできない場合もたくさんあるんだけど、

伝えた方が間違いなく自分のためになると思う。

 

弱みを伝えておくことの何がいいかっていうと、

みんなそこをサポートしてくれるようになるんだよね。

 

例えばケアレスミスしやすいみたいなことを周りが知っていると、

「あいつの資料危ないから一応目通しとくか」ってなると思う。

これね見方によっては人に迷惑かけてるんだけど正直それでいいんじゃないかな。

だって自分がミスしないように何時間もかけるよりその人が数分目通した方が

ミス少なくなるんだもん。その方が地球全体で考えた時に得でしょうと。

 

まぁ勿論当たり前だと思わずに感謝の気持ちは忘れずに。

何より人の弱みを支えてあげるというお互いに助け合うという意識があると◎。

 

 

 

たまには紙の前で自分の強みと弱みに向き合う時間を作ってみることをおすすめします。以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自走力とは?

 

はじめに

 

ベンチャーから独立して人事の仕事をしはじめて何年か経つけど、

どんな会社でもよく聞くキーワードっていくつかある。

その中に「自走力」というものがある。

 

企業や人によって若干意味が違ってくるけど言葉の通り

「自ら走れる力」のことだと思う。

 

これを育成のテーマにおいている会社も少なく無いし、

実際"自走力の塊"みたいな人材は組織にとって超助かる存在である。

 

今回は、ベンチャー企業で3年働きフリーランスで人材育成を支援してきた自分が考える

"自走力とは何か、なぜ大事なのか、どうしていけば身につくのか"

というところを言語化してみる。

 

 

自走力とは何か?

自走力ってのは自分で走れる力ってことで、僕なりには

「自分で意思決定を行い行動を起こす」

「自分起点で物事を進める」

力のことだと考えている。

 

例えば自走力が無い人は仕事で手が空いた時に上司に

「次は何をすればいいですか?」と聞く。

まぁ正直言えばこれでも自走力はある方かも。

本当に無い人は手が空いたまま無為に時間を過ごし、

上司から「今日何してたの?」と聞かれると

「仕事がなかったので何もしていません」と答える。

 

自走力がある人ってのは自分で仕事を見つけることができる。

手が空いたら「次これやりますね」とか、

そもそも手があくことを想定して別の業務も既に引き受けていたりする。

まぁもっというとそもそも仕事は依頼されるものではなく

作りだすものだと考えていると思う。

 

自走力がある人ってのは放っといても走り続ける。

これが上司にとってどんなに助かる人材かは理解しておいて欲しい。

ずっと気にかけてないといけなかったり、何かこちらから言わないと動かない人間なんてコストかかって仕方がない。

僕が上司だったら単純作業をこなす機械になってもらうしかないなと考えるかも。

ただそういう人に限ってそういう状況で文句しか言わないけど。

(過去の僕がそうだったからすごく気持ちは分かる汗)

 

自走力とは放って置かれても走れる力だ。

そういう状況で自分で物事を考え進めることができる力。

ちょっと曖昧だけどそういうことだと思う。

 

なぜ大事なのか

ちょっと上と内容がかぶるかもしれないけど、

まず人に余計なコストをかけることがない。

自分で走ってくれるからずっと気に掛ける必要がない。

自走力がない人ってのは人に決断や行動を委ねるから、

要は別の人の時間が奪われているということである。

当たり前だけど自分がやることなんて自分が考えて決めた方がいい。

本人しか知らない情報とかモチベーションとか色々あるし。

 

あと自走力っていわゆる習慣に近いので、

全部自分で決めることができるようになるんだよね。

逆に自走力がない人はあらゆる物事を人に委ねてしまう癖がついてる。

だから人生の決断とかでも人に委ねてしまってもやもやしたり、

突然後悔が襲ってくることも十分ありえる。

会社としても自走力がない人には、切り分けたいわゆる作業をお願いし続けるしかなかったりする(依頼しつづけないと動かないからね) 

 

 なので人のためにも自分のためにも自走力はあった方がいいです。

 

どうしたら身につくか

大きく分けると、「組織の中での自走力」と「自分の人生の中での自走力」はちょっと違うんだけど、どっちにも言えるのは

ゴールと現状をクリアに把握していること

が一番大事だなと。

 

自分から動けない、自分だけで走れないっていうのは結局どこに向かっていいのか分からないってのが一番だなと。

動き方とか走り方なんて聞けばすぐわかるからね。

 

だから受け身とか受動的とか言われる人、自分でそう思う人はまずこういう質問を自分に投げかける癖をつけてほしい

「この組織はどこに向かっていて、今どの辺にいるのか」

「この組織の本当の目的はなんなのか」

「自分はそもそもどうなりたいのか、それと比べて今どんな感じなのか」

「今やっていることはそもそもなんのためにやっているのか」

 

かなりざっくり説明したけれどこんな感じ。

もし何か質問とかあったらいつでもコメント投げてください。

 

ちなみに自走力を身につけるのにいいなあと思った本がこちら。

いわゆる「自分で課題を設定する力」を身に着けられる本です。

ついつい正解を探してしまう人、勉強はできたのに仕事で苦労している人

頑張っているのになかなか成果が出ない人などにもオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャリアのふりかえり

いま私はベンチャー企業の組織開発を請け負っています。

業務委託で複数、みたいな感じです。

そして今回は自分のキャリアを振り返ろうとそういう記事です。

 

まず自分でもこんな形で働くとは思ってなかったので謎解き要素もありつつ...

あと業務委託になるとプロジェクト毎とかでジョインする形になるので、

転職よりシビアに経験とかスキルセットを見定められたりします。(たぶん)

なので職務履歴書的なもののかわりにもできればいいな。

 

赤の他人から見たら全く面白くない記事でしょうが、

人の人生に興味がある方は読んでみてください。

 

遅すぎた新卒の就職活動

ここまで振り返る意味あんのかとも思うけどスタートラインはやっぱりここな気がする

関西の私大で経済学部でしたのでまぁなんかこう文系によくいる感じの就活でした。

当時はベンチャーもちらっと見てたけどなんとなく大企業に行きたかった。

周りが有名でっかい企業に内定もらいまくってた影響も今思うと大きかった。

 

ただちょっとスタートが遅すぎて(笑えないレベルで)

気づいたら気になってた企業の選考が結構終わってた。

(本当に自分の悪い癖で今でも悩むくらい)

だから今からでもいけるとこの中でみたいな気持ちもあった気がする

 

そんでいわゆる「企業選びの軸」ってのを考えたんだけど。

当時は音楽で飯が食えないならもうなんでもいいやって感じだったので

今思うと相当よくわかんない思考の末に

まずは「コミュ障を克服したい」という軸ができあがった。

(これは1年後に死ぬほど後悔することになるんだけど)

 

コミュ障がなおる仕事に就こう

「コミュ障を克服したい」と思った自分がどうしたかというと

「あ、営業やったら強制的になおるんじゃね」と考えた。

うん、そんな頭悪い奴いねえだろというくらい短絡的で意味が分からない。

まぁ当時はなんでもいいからなんかこう頼れる軸が欲しかったんだろうな。

 

じゃあ何を売ろうか、となったときにやっぱ好きなものがいいよねってことで

音楽を扱う会社の営業職を第一志望で就活。そして無事通過。

なんとか第一志望(あくまで相当手遅れな状況で探した中で)に就職することになります。

 

1年で辞めることになった営業

まぁこんな流れで会社に就職したやつがその後どうなるかは想像に容易い。

弱みを仕事にするなんてやめたほうがいいに決まってるからね。笑

毎日周りができることができずもがき苦しむ日々。

それでもあらゆる手を使って営業成績だけは維持してたけど、

とあるタイミングで上層部の人と喋った時に

「とりあえず今の営業を10年くらい続けることだよ」

と言われてぷつんと糸が切れた。

 

地元は関東だったのに配属が大阪だったのも地味にしんどくて、

やめて東京いきますすみません!!と言ってから1ヶ月くらいでやめた。

んで次の会社を1ヶ月探すことになる。

 

怖かった1年目での転職とベンチャーへの入社

でもやめる前って結構悩んだ、というか相当に悩んだ。

だって石の上にも3年なんてよく聞いてた話だし、

なんか自分の中でも逃げ出してる感があってかなり躊躇った。

ここで辞めたら社会不適合者の烙印を押されるんじゃないかとか、

次の就職先なんて見つからないんじゃないかとか。

何より親になんて言おう...なんて迷いに迷いまくった。

 

でもねえ、結局のところとにかく辞めたかった。

だからやめるって伝えた。今でも間違ってはないと思う。

決めた時と行った時、すんごいスッキリしたのを覚えてる。

 

んで次に転職活動。

さてどうしたもんかと考えてたけれど、

とりあえず大手企業とベンチャーどっちも受けてて、

「うーんやっぱり大手企業のがいいのかな」なんて思ってて、

今思えば自分が一番嫌いだった大企業病にかかってたんだなと。

 

やっぱ大手企業のがかっこいいと思ってたし、親にも誇れるし

同級生とも対等に喋れるだろうしみたいな見栄があったと思う。

 

ただベンチャーの人と話してみてちょっとずつ惹かれていったんだよね。

当時は「裁量」「自由」「責任」「成長」なんて軽い言葉で惹かれてたとは思うけど、

自分にとってはかなり魅力的にうつった。

 

 

つづき執筆中